経営で困る資金繰りを助ける助成金・補助金についての秘訣を紹介します。年間1000種類以上(一説には3000種類!)存在すると言われてる助成金。申請には労力もリスクも必要ありません!

5月中には申請したい「審査無しの助成金」×3種類(300万円)

4月10日にたくさんの助成金が発表された理由

■4月10日にたくさんの助成金が発表された理由

年度も代わり、予定通りたくさんの助成金が厚生労働省から発表されました。特に今年は4月10日(金)ないしは週明け13日(月)に集中しています。

この理由、何だと思いますか・・・?

答えは、4月9日に国会で今年度の予算が決議されたからです。
毎年、新しい補助金・助成金が発表される時、特に大型のものは4月に集中します。おおよそ一年前の夏頃に審議会的なもので方向性が示され、半年前の冬頃に「だいたいこんな感じにします」と冊子で発表され、それが国会に提出され、審議に出されます(非常にざっくり説明すると)。

今年は、その決議が4月9日だったということです。
ただ、この決議が否決されることがあるかというと、それはまずありません。1点だけあるとしたら、直前の選挙で政権交代が起こることだと思いますが、だったとしても、日本は官僚制度がしっかりしているので、大枠は動かないだろうと言われています(根拠はないと思いますが、業界通の方々のご意見)。

ということで、4月中旬に出た助成金も、ようやく申請事務局の窓口担当者さんにも情報が浸透してきましたので(少しタイムラグが有ります)、5月は申請の絶好のタイミングと言えます。

■締切は2016年3月末日なのに、なぜ急ぐ必要があるの?

募集要項を見るとわかるのですが、おおよそ締切は翌年の3月末です。たまに「もっとゆっくり考えます」と言う方もいるのですが、それはあまりお勧めいたしません。

2年前にこんな助成金がありました。

・若者チャレンジ奨励金という制度が合った
・35才以下の若者を一定基準にのっとり採用すると月額15万円×2年間受給できた
・都道府県ごとに受付窓口があり、3月末締切と記載してある労働局もあった

・なんと「6月21日」に受付を終了してしまった!

※東京労働局ホームページ
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/_113307.html

締切は3月末だったとしても、そこには注釈事項があるのです。

「予算がなくなったら終了します」と。
※もちろん滅多にそういったことはなく、むしろ予算が余ることの方が多いとも言われます。

ちなみにこの助成金(最大360万円貰えます)、一番申請した業界は「社労士事務所」と言う人がいました。あまりにも良い助成金のため、社労士事務所がこぞって申請して「枠」を抑えていったそうです。

もちろん、業界特有の笑い話の一種だと思いますが、実際、私の周囲の社労士事務所の半数はいち早く申請していました。弊社自身は間に合いませんでした(笑)。

■5月中には申請したい助成金3選(知り合いの経営者にも教えてあげてください)

それではここで3つほどピックアップしてみたいと思います。
細かい説明をしてしまうと膨大な量になってしまうので、ここではポイントを絞って記載します。「該当条件」にマッチして入れば基本は必ず貰えますので、その点はご安心ください(補助金は審査有、助成金は審査なし)。

「企業内人材育成推進助成金」

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000081260.html
従業員に教育訓練、職業能力評価、キャリア・コンサルティングなどの実施を促進するために新設された助成金です

・受給金額(目安):100万円
・対象業種(目安):全業種 ※一部例外あり
・受給条件:雇用保険への加入
・申請はこちら → JマッチBB-WAVE支店 「助成金を申請する」をクリック

毎年発表される「社員研修」系助成金の一つです。2年前までは単純に研修費を助成していましたが、最近では研修受講後のキャリアプランまで踏み込んだ制度化が求められるようになりました。
難しい言葉が並んでいますが、まとめると「研修を実施し、技能を取得し、キャリアチェックシートを活用しよう」と覚えればおおむね間違いはありません。

5月中には申請したい助成金3選


「職場定着支援助成金」

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/teityaku_kobetsu.html
雇用管理制度(評価・処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度)を推進し、人材の定着・確保を図ることを目的としています。前年の労働環境向上助成金がマイナーチェンジしました。

・受給金額(目安):100万円
・対象業種(目安):全業種 ※一部例外あり
・受給条件:雇用保険への加入
・申請はこちら → JマッチBB-WAVE支店 「助成金を申請する」をクリック

前年と変更されたのが大きく2点ほど。
一つが、固定100万円から固定40万円+成功報酬60万円に。1年後に実際の定着率が実際に向上していないと60万円がもらえません。おおよそ5〜15%程(社員数によって異なります)なのでハードルは高くありませんが、非常に興味深い審査基準の変化だと思います。
もう一つが、大企業でも対象になった、ということです。「?」と思いますが、定着率の向上、言い換えると離職率の低下は大企業の方が社員の母数が多いですので、そのあたりを何とか改善しようという方針が立てられたのだと思います。

職場定着支援助成金


職場意識改善助成金

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisiki.html
年次有給休暇の取得を促進し、残業の削減を目指すための助成金です。4月から再開されました。

・受給金額(目安):67〜100万円
・対象業種(目安):重点分野等の事業(健康・環境・農林漁業分・IT…)
・受給条件:雇用保険への加入
・申請はこちら → JマッチBB-WAVE支店 「助成金を申請する」をクリック

「年間有給取得日数を平均4日増やす」「月間の残業時間を平均5時間減らす」この2つを達成すると経費の3/4、最大100万円が助成されます。両方未達だと1/2、67万円になります。この助成金だけ「経費助成」となり「使った分の●●%が補助」という支給形態になります。

職場意識改善助成金

■悩んだら、申請しましょう。そして良い会社を作りましょう。

ここまで読んでいただき、かなりの経営者の方は興味を持たれたと思います。そして、厚生労働省のページをご覧になった方も多いと思います。URLをクリックするとわかりますが、非常に説明が難しくて長いです。

そんな時は、Jマッチ「BB−WAVE支店」を是非活用してください。まずは申請希望申し込みをしていただければ、事務局スタッフが確認のお電話をいたします。そこで「御社が使えるかどうか」をきちんとチェックいたします。

こちらからお気軽にお申込みください。
補助金・助成金をもらおう!

「雇用保険」に入っているかどうかだけ、まずは厳密にチェックをお願いします。未加入の場合には「同時に加入」すると申請は可能になります。これを機に、雇用保険に加入してみてもよろしいかと思います。

それではまた、失礼致します。
また次回も、よろしくお願いします。

 

白石 崇(しらいし たかし)

白石 崇(しらいし たかし)
筑波大学時代、吉田研究室にてコンピュータコミュニケーションを専攻。
大学卒業後、NTTに入社。SE、営業、プロバイダーぷららの企画部を経験。
2001年、(株)サイバーエージェントに入社。同社初のコンテンツ制作部門「メルマガファクトリ」立ち上げ。
2002年、「(株)ライトアップ創業( http://www.writeup.co.jp )。
創業後、企業のメールマガジン編集代行業務から、バズマーケティングと事業領域を広げ、現在ではクラウドサービスの共同開発組合(JDネット: https://jdn.wgps.jp/ )を運営、加盟企業は1,300社超。
また、国内初の「補助金・助成金取得支援クラウドサービス:Jマッチ( http://www.jmatch.jp )」をリリース。
2014年現在14期目突入、社員80名。