Excel編LEVEL1

ショートカット:「行・列の非表示/再表示」

あるあるこんな悩み

前回は、 「行・列の挿入/削除」を紹介しました。不要な行や列の削除のショートカットは、これで完璧ですよね。
続いて今回は、「この行のデータ、消すまでは至らないのだけれど、先方に見せるまでもないんだよなぁ」というときに重宝する、「行・列の非表示/再表示」のショートカットの紹介です。え! そんなことができるの? とご存知なかった方や、右クリックから行っていた方にもおすすめ。コレ、なかなか使えます!

行・列の非表示/再表示、ショートカットで行うには?

そんなとき使える、Excelのショートカットは?

消すまでもないときは、「非表示」を使おう

ショートカットに行く前に、まずは「行・列の非表示/再表示」の説明から参りましょう。
例えばエクセルで売上集計を行うとき、部門毎の集計結果さえ把握できていれば、個々の商品の売上までは必要ない、ということがあります。でも、その個々の商品の売上データがないと、部門毎の集計ができないため、個々の売上データを削除してしまうワケにもいかない・・・。

「行・列の非表示」が役立つのは、まさにこんなシーンです。

行・列の非表示/再表示、右クリックで行うには?

使い方はいたって簡単。
非表示にしたい行や列全体を選択して、右クリックメニューから、〔非表示〕を選ぶだけです。

ここでは 列の場合を例に挙げ、C列を非表示にしてみます。

C列が見えなくなっているのがわかりますね。

決して削除されたわけではありません。その証拠に、「B」と「D」の間が抜けて飛び番になっているのがわかりますよね。もし、C列を削除していたならば、D列が繰り上がってC列になるため、このようにはなりません。

では、元に戻すために再表示してみましょう。再表示するには少しだけコツがいります。

再表示するには?

非表示されている列とその両隣の列をひと括りで選択します。例でいうと、B列を選択後、〔Shift〕を押しながらD列を選択します。 

選択された列上で、右クリックから〔再表示〕を選びます。

すると、C列 が再び表示されます。

以上がマウスでの〔非表示/再表示〕の方法です。

うん、いつも通りのやり方だ、とお思いの方のために、最後にショートカットをご紹介します。

列の非表示/再表示 のショートカット

非表示にしたい列(あるいはその列のセル)を選択し、〔Ctrl〕+〔0〕を押します。再表示するには、非表示されている列とその両隣りの列をひと括りで選択し、〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔0〕を押します。

行の非表示/再表示 のショートカット

非表示にしたい行(あるいはその行のセル)を選択し、〔Ctrl〕+〔9〕を押します。再表示するには、非表示されている行とその上下の列をひと括りで選択し、〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔9〕を押します。

前回の〔行・列の挿入/削除〕では、行でも列でも共通のショートカットでしたが、今回の〔非表示/再表示〕では、行ごと、列ごとにショートカットが異なります。

その理由こそ、このショートカットがおすすめなポイントです。

上のショートカットの説明で、「(あるいはその○のセル)」とあったと思いますが、
そうなんです、実は、ショートカットでの非表示では、わざわざ行見出しや列見出しをクリックし、行・列全体を選択する必要がありません。

マウスから手を離してキーボード入力中に「この行(あるいは列)を非表示にしたい」と思ったら、そのままショートカットひとつで非表示を行えるワケなのです! これは非常に便利! 
これまで右クリックから非表示を行っていたというみなさん、そして今回非表示/再表示を初めて知ったという方も、ぜひともマスターしてみてください。

※ Microsoft Office Excel 2007におけるショートカットをご紹介しています。

バックナンバー一覧