Windows編LEVEL2

便利設定:タスクバーのクイック起動

あるあるこんな悩み

これまでたくさんのキーボードショートカットをご紹介してきましたが、うまく自分のモノにできたでしょうか。私の周りでは前々回にご紹介した「デスクトップを表示」のショートカットへの反響が大きかったようです。特に、アプリケーションを立ち上げるショートカットアイコンをデスクトップに置いている方にとっては、起動しやすくなった! との声が多く聞かれました。さて、そこで今回は、デスクトップのアイコンを使わずして、アプリケーションの起動をすばやくこなす便利設定をご紹介します!

そんなとき! 使える便利設定は?

みなさんは「クイック起動」という機能をご存知でしょうか。画面下のタスクバーに小さいアイコンを表示させ、アプリケーションの起動やフォルダへのショートカットを表示させておくことができるとっても便利な機能なんです。なんだ、デスクトップに置いているショートカットアイコンと同じじゃん、と思われるかもしれませんが、いえいえそれが違うんです。デスクトップ上に置いてあるショートカットアイコン、確かに便利なのですが、意外な落とし穴があるんですよ。それは、“アプリケーションやフォルダを開くとアイコンがウィンドウの後ろに隠れてしまう”ということ。パソコンを使用しているということは、大半が何らかの作業をしている、つまり、デスクトップが見えている時間って実はそんなにないのです。その点、タスクバーならアプリケーションを開いていても常に表示されているので、例えばパワーポイントを開きながらでも、「あ、エクセル開きたい」と思えば、すぐに起動が可能になります。この“すぐに起動”が、つまりは「クイック起動」というわけなんですね。

設定の仕方はとっても簡単。

  1. 画面下にあるタスクバーで右クリックを押し、出てきたメニューの〔ツールバー〕の中から〔クイック起動〕にチェックを入れます。(このとき〔タスクバーを固定する〕のチェックもはずしておくと、タスクバーを2行にしたり、タスクバー内の配置を自由に変えられ便利です)
  2. クイック起動バーが表示されるので、あとはそこに任意のアプリケーションやフォルダをドラッグすれば、自分だけのクイック起動バーの完成です。

うまくできましたでしょうか。これでわざわざデスクトップのショートカットアイコンをクリックせずに済みますね!但し、欲張りすぎてたくさんアイコンを作ってしまうと、逆に煩雑になってしまうのでほどほどにしましょう!

さらに今回はもうひとつ、アプリケーション起動の裏技をご紹介!
Windowsロゴを押すとスタートメニューが開くのをご存知の方も多いはず。これをうまく利用した、自前のクイック起動ショートカットを作ってみましょう(※)。

今回はWordを例に設定してみます。

まず始めに、よく使うアプリケーション(ここではWord)をスタートメニューに追加。
画面下の〔スタート〕メニューの〔すべてのプログラム〕からMicrosoft Wordを右クリックし、〔スタート〕メニューにアイコンを追加する、をクリック。
追加されたアプリケーションを覚えやすい英数字でリネームします。
〔スタート〕メニューに追加された「Microsoft Word」を右クリックして、〔名前の変更〕をクリック。名前が変更できるようになるので、ここでは「Word」に変更します。
このとき、スタートメニューに追加されている別のアプリケーションと頭文字がかぶらないように注意しましょう。“もともとアプリケーションが英数字”で、かつ“他のスタートメニューと頭文字がかぶっていなければ”、名前の変更の必要はありません。

以上で設定は完了です。

さてさて、これで何ができるかといいますと、
〔Windowsロゴ〕を押してから〔W(追加したアプリケーションの頭文字)〕を押すと、なんとそれだけでWordが立ち上がるのです!
解説しますと、〔Windowsロゴ〕でスタートメニューを立ち上げ、そこから使いたいメニューの頭文字を押して選択、ということをやっているわけです。なので、同時にボタンを押さないように注意しましょう!
使用頻度が特に高いアプリケーションを登録しておくととっても楽になりますよ! 
Office Masterイチオシの裏技、ぜひマスターしてみてください!

※ Windows Vistaでは機能しません。キーボードによってはWindowsロゴがないものもあります。

  • クイック起動アイコンは欲張り過ぎに注意!
  • 自前ショートカットは、頭文字が重複しないように!

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