ガンプラ生誕30周年! オトナの『バンダイホビーセンター』見学

今年30周年を迎えたガンダムのプラモデル、通称『ガンプラ』。
その生誕の地をご存じですか?
BB-WAVEの読者の中には、既に知っている方が多いかもしれませんね。

ガンプラは、1980年7月24日、バンダイから発売されました。これまでの累計販売数は、なんと4億個を突破しているそうです。
今回の見学先は、このガンプラの生産拠点である『バンダイホビーセンター』です。
さっそく行ってみましょう!

今なら、JR東静岡駅前の東静岡広場で、『RG1/1ガンダム立像』がお出迎えしてくれます。
(※この立像は2011年3月27日まで見ることができます。詳細はページ下部よりご確認ください。)

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雲ひとつない抜けるような秋空をバックに、今にも動き出しそうな高さ18mのガンダム立像!
スペース・コロニーから見たら、今この地球はまっ青なんだろうな・・・などと想像しながら歩くこと約10分。『バンダイホビーセンター』に到着です。

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エントランスに入ると、さっそくガンダムとシャア専用ザクが!
人間と同じくらいのサイズです。これ自宅に欲しい・・・。

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バンダイホビーセンターの1階では、初代のガンプラ『1/144ガンダム』はもちろん、1980年から2010年までの歴代のガンプラを見ることができます。子供のころに作った思い出がフツフツとよみがえる!
個人的に大好きだったシャア専用ズゴックもあり、のっけから大興奮です。

さあ、これらのガンプラが、どのようにして作られるのか?
その秘密は、3階からはじまります。

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このフロアには、企画・開発・設計・金型などの中枢機能があり、およそ90名の方が働いているそうです。フロアの見通しも良く、とても働きやすそうな職場です。至る所に各担当者が携わったガンプラなどが飾ってあり、まさにアイデアが生まれてきそうな環境ですね。

そしてみなさん、なんと連邦軍風の制服を着て仕事をしているのです!
管理チームの鈴木智子さん曰く、見学に訪れた人の多くが、同じような反応をするそうです。
「なんて羨ましい!」

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「ホワイトは夏服、グレーが冬服なんですよ。」とは鈴木さん。さらに、右袖にあるフラッグの数は階級(役職)を表すというコダワリよう。なるほど、つまりここはホワイトベースのイメージなんですね。
ちなみに、この制服は販売していないそうで、これを着たいがために就職を希望する人もいるとかいないとか。

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さすがホワイトベースですね・・・。ドアもアニメの中で見た記憶があります。ドアは01から03まであり、オフィスの所々に散らばっているそうです。
ここから先は立ち入れませんでしたが、一体この奥には何があるのか・・・。すべてが気になってしまいます。

フロアを移動して2階の通路を通る途中、階下に工場らしき場所が見えます。
(もしやここでモビルスーツが量産されているのか・・・?)

そして1階に下り、厳重で分厚い扉をくぐると、そこには最新鋭の生産システムがずらり!

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これは多色成形機といって、4種類の異なる色や素材を1枚のランナーにできるという最新のプラモデル生産システム。これ1台で1日約4000〜4500枚作れるとか。

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技術の進化に加えて、バンダイが培ってきた職人の技と経験のもとで、ガンプラは生み出されています。プラモデルの世界は飛躍的に進化してるんですね。

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ここ1階の成形フロアには、スタッフは数名しかいないとのこと。
ここでは自動搬送機を導入し、生産の効率化を図っています。

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シャア・アズナブルが、こう訴えかけています。
「任務遂行中につき通路をさえぎらないで頂きたい!」と。
・・・従うしかありません。

それにしても、あっと言う間に時間は過ぎ去ります。それほど夢中になって見学できるということですね。
気がつくと、外は夜の帳が下りはじめています。

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壁面の巨大なソーラーパネルに、静岡の美しい夕陽が反射しています。東静岡の駅を出ると、ちょうどこの壁面が見えるので、見学に来られる方はここを目印にするといいでしょう。

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取材に訪れた日、ちょうどクリスマスツリーを門に出したところだったそうです。

何かに気づきませんか?
クリスマス・オーナメントの中に、ガンダムが入っているんです。
帰り際、ちょうど電飾に明かりが入ったところでしたが、もっと暗くなれば一層きれいでしょうね。

こうした遊び心も、流石ですね!

(c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送

今回の見学先 | バンダイホビーセンター

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ゼロエミッションや環境負荷の低減など、グリーンファクトリーとしての在り方を日々実践しながら、私たちに夢と楽しみを提供し続けているバンダイホビーセンター。
単なるホビーの生産工場ということに留まらず、エンターテインメント性のある施設を目指す、という姿勢に、地域共生を目指す企業精神が示されています。
なお、バンダイホビーセンターでは不定期ではありますが、一般見学を実施しているそうです。
非常に人気で倍率もすごいそうですが、抽選で当たったら喜びもひとしお!
興味のある方は、ぜひ詳細情報をチェックしてみてください。

バンダイホビーセンターの情報はこちら
http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/index.html

バンダイホビーセンター工場見学についてはこちら
https://ssl.bandai.co.jp/bhc/usr/calendar.php

※見学申し込みは、上記ホームページのみで受付をしております。

今回の見学先 | 模型の世界首都 静岡ホビーフェア」内「RG1/1ガンダムゾーン」

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現在既に見学できる「RG1/1ガンダム立像」ですが、さらに2010年12月1日(水)から2011年1月10日(月・祝)までの期間は、ガンダム立像の演出、「タッチ&ウォーク」、飲食ブース、オフィシャルショップを楽しむことができます。
なお、「RG1/1ガンダム立像」は、2011年1月11日(火)以降も、静岡ホビーフェア開催期間である3月27日まで見学することができます。

「RG1/1ガンダムゾーン」の詳細はこちら
http://www.gundam-shizuoka.jp/

※今回の見学や写真撮影は、取材のために特別な許可をいただいています。
※一般見学の詳細や注意事項等、詳しくは上記の各ウェブサイトでご確認ください。